情報化施工(建設ICTとは)
調査・設計・施工・維持管理・修繕の一連の建設生産システムにおいて、コンピュータや通信技術などを導入し、効率化・高度化など生産性向上に寄与する情報通信技術を 「建設ICT」という。

情報化施工とは?
- 調査、設計、施工、維持管理という建設生産プロセスのうち「施工」に注目
- 各プロセスから得られる電子情報を活用し、高効率・高精度な施工を実現
- 施工で得られる電子情報は、他のプロセスでも活用

MCによる高効率・高精度な施工が実現(例)

出典先:国土交通省「情報化施工推進戦略」より
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_tk_000017.html
i-Constructionとは
ICT技術の全面的な活用(土工)の概要(ICT施工技術の活用推進)

出典先:国土交通省関東地方整備局「関東地方整備局i-Constructionアクションプランの策定」より
http://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000021.html
マシンコントロール(MC)とマシンガイダンス(MG)とは
マシンコントロール(MC)
排土板の高さ・勾配を設計面どおりに自動制御(モータグレーダ、ブルドーザで実用化)

マシンガイダンス(MG)
排土板・バケットの高さと設計面との差をオペレータにガイド(バックホウ、ブルドーザ、モータグレータで実用化)

出典先:国土交通省中部地方整備局「建設ICT総合サイト」より
http://www.cbr.mlit.go.jp/kensetsu-ict/ict-model.html#01
道路工事
路盤仕上げ作業に欠かさず必要であった水糸と丁張はもう必要ありません。 重機オペレータはキャビンから直接高さの検測が可能、大幅な作業の効率化が望めます。 作業の簡便化とコスト削減を同時に実現します。
