沿革・事業内容
「UNITE」が創る、多彩な事業フィールド
生い立ち
当社は、道路舗装機械を中心とした建設機械のレンタルを主体に、併せて各種産業機械設備のファイナンスリースを行うことを事業目的として、 道路舗装機械のトップメーカーである酒井重工業株式会社と機械と住宅の複合型専門商社であるユアサ商事株式会社の共同出資により、1972年(昭和47年)1月に設立されました。
あゆみ
道路舗装機械の総合レンタル会社として、地域のニーズにマッチしたよりキメ細やかな営業・サービスの展開を図るべく営業網を積極的に拡大してまいりました。 また道路補修工事の増加に対応し、1978年(昭和53年)4月に開発部(工事本部)を設置し、舗装部門の充実を図り路面補修工事業者として多くのユーザー各位から高い評価を得、 施工技術の充実と安全管理の徹底により、業界において不動の地位を確立することが出来ました。
このように、設立当初のレンタル・リースのみの事業内容から、道路補修工事等の事業内容の拡大に伴い1997年(平成9年)4月に社名をユナイトリース株式会社からユナイト株式会社に変更いたしました。
現況
2004年(平成16年)10月、経営母体がユアサ商事株式会社から三井リース事業株式会社(現:JA三井リース株式会社)、 更に2012年(平成24年)6月、経営母体がJA三井リース株式会社から株式会社カナモトに代わり、舗装建機レンタル業界トップ企業としての体制が確立されました。
今後、道路新設工事は減少が予想されるものの、道路維持補修工事については、安定した工事量が見込まれ、また、高機能舗装(排水性低騒音舗装)は有望な工法として工事量の増加が期待できます。 当社と出資5社との協力体制のもと、道路工事事業と建設機械レンタル事業を併営する総合力を生かし、道路作りの専門企業として、更なる発展を目指しております。
沿革
1972 |
ユナイトリース株式会社設立 初代代表取締役社長に石川甲子郎が就任 仙台営業所、名古屋営業所、広島営業所、大阪支店(現「大阪営業所」)、東京支店(現「東京営業所」)開設 |
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1973 | 札幌営業所開設 |
1975 | 高松営業所開設 |
1976 | 代表取締役社長に宮本忠造が就任 |
1978 | 開発部(現「工事事業部」)開設 |
1979 | 福岡営業所開設 |
1981 | 代表取締役社長に今木富四郎が就任 |
1986 | 代表取締役社長に関口孝雄が就任 |
1992 | 代表取締役社長に萩原徹が就任 |
1995 | レンタル本部に第二営業部(現「環境リサイクル営業部」)開設 |
1997 | ユナイト株式会社に社名変更 |
1998 | 代表取締役社長に田中迪郎が就任 |
2002 | 代表取締役社長に篠原孝が就任 |
2003 | 基幹システム『Unite Support System』の全店舗展開 |
2008 | 小型建機取扱部署としてトーシン営業部開設 本社を現住所である東京都日本橋人形町に移転 |
2009 | 販売チームを直轄営業部(現「建設ICT推進課」)に名称変更し 情報化施工対応機器の取扱開始 |
2010 | 代表取締役社長に小平博彦が就任 |
2012 | 東証1部上場 株式会社カナモトの連結子会社となる |
2018 | 代表取締役社長に須郷洋一が就任 |
2019 |
大分工事営業所開設 九州ロード株式会社の株式取得 |
2020 |
北九州営業所開設 熊本工事営業所開設(九州ロード株式会社を吸収合併) |
2021 |
『建設機械の後進時衝突防止装置』特許取得(特許6824126号) 代表取締役社長に渡辺光郎が就任 |
2022 |
岩手営業所、広島工事営業所、鳥栖営業所開設 『ユナイト株式会社 設立50周年記念祝賀会』開催 新基幹システム『UNCAR』の全店舗展開 |
事業内容
レンタル事業
レンタル事業は、タイヤローラー、パワーショベル、ブルドーザー、ショベルカー、グレーダーなど大型機械から、水中ポンプ、発電機などの小型機材まで、 道路・一般土木工事関連機械のレンタルを中心に、全国で事業を展開。地域社会への貢献とユーザーニーズにきめ細かく対応するため、 情報化施工をはじめとする先進の機械・機材を取り揃え、技術や工法の高度化を目指しています。
工事事業
工事事業は、大手道路鋪装会社様を始めとするお客様に対応させていただくために、東京・名古屋・大阪・九州など全国において事業を展開しております。 あらゆる道路に対応するための多彩なバリエーションをもつロードカッター(路面切削機)を中心にスタビライザーと呼ばれる地盤改良機など特殊工法機械を扱っております。